プロローグ

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「サキ!よく頑張ったぞ!」 サキと呼ばれた女性は幸せそうに笑った。 「フフフ・・・ありがとうございますアナタ。 アナタも子供たちを抱いてやってください。」 妻の横には静かに眠っている赤ん坊が二人いた。 「子供たちの名前を決めないといけませんね。」 「いや、すでに決めてある。 男はジン、女はレイだ。」 男は二人を抱き抱えながら言った。
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