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黙ったジンに気付いたレイが言った。 「彼女は私の母親よ。 母さん、彼は兄さんの友人だったシン」 「ジンの・・・そうなの・・・」 サキは懐かしそうに言う。 「それじゃあ彼は学園に入学するのね? 寮は用意しているわ。」 「ありがとございます。」 俺はお礼を言うと部屋から出ようとした。 これ以上ここにいると泣きそうになる。
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