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今日から正式に学園に通うことになる。 まだそんな実感も無いままでシンは寮を出た。 職員室に行くとキョロキョロと周りを見ている教師らしき男性を発見。 相手もこっちに気付き駆け寄って来た。 「ボウズがシンか?」 シンは黙って頷く。 「俺はお前の担任のカオルだ。 とりあえずよろしく。」 馴染みやすそうなこの教師はシンに握手を求めたがシンは黙っているだけだった。
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