プロローグ

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ジンはどこに行くのだろうと楽しみにしていた。 この時ジンはまったく不審などと考えていなかった。 しかし二人は道を外れ、魔物がいるので有名な迷いの森に入った。 ジンもそのことを知っており、さすがに不安を抱いた。 「父上・・・どこに行くのですか?」 すると父親は歩くのを止め、ジンを見下した。 いつもの冷たいゴミを見るような目だ。
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