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石が眩しく輝く。 周りの生徒もシンに注目している。 光が収まりだし、シンの手の平に乗っていたのは・・・・・・・・・・・・・・・銀色のスライムだった。 間をおいて周りの野次馬の生徒が一斉に吹き出した。 「何だよあれ? 魔具の失敗だよね!」 「こんなことを失敗するなんて・・・落ちこぼれじゃん!」 「ダッセーなぁ!」 好き勝手言う周りの生徒にシンは眉一つ動かず動揺していない。
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