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授業は終わり、シンたちを残して他の生徒は全員教室に戻った。 最後までシンは落ちこぼれと言われていた。 ケンが気まずそうにシンに話しかける。 「まぁ・・・魔具の存在も知らなかったんだ。 仕方ないさ。」 しかしシンは気にしないと言うように首を振った。 そしてスライムを石に戻してポケットに入れた。 「お前らの魔具は何だ?」
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