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七瀬
「…!!
それって…何となく分かっちゃった。」
鈴香
「なっ、何?なに??」
七瀬
「鈴香の卒業式を、私達だけでやる!!でしょ?」
千明
「さすが。正解だよ」
光夜
「俺も賛成!
鈴香はどうだ?」
鈴香
「ほんとに…?
ありがとう…ありがと…っ!!」
七瀬
「ほら、泣かない。
じゃあ一番のりで鈴香が卒業生ってことで!」
鈴香
「え、なんか恥ずかしいよ…!?そんなにライト当てないでっ」
光夜
「主役なんだから堂々としてれば良いんだよ!」
七瀬
「では。少し早いけど鈴香の卒業式を始めます♪
じゃ、挨拶よろしく」
鈴香
「私…皆と一緒にいれて良かった…!!
卒業って形でこの学校を去ることを、嬉しく思います。本当にありがとう!」
千明
「おめでとう、鈴!!」
光夜
「俺達のこと、忘れんなよ?」
鈴香
「うん、勿論だよ!」
七瀬M
「3月…別れは、卒業生
だけじゃなくて…
私達にもあるものだった」
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