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綺姫
「（欠伸）ふわぁぁ……
やっぱり長いよ、話が……」
繭良
「ま、繭良は泣いている先輩達を見て涙が…っ
自分のことのように悲しいです…」
風音
「ふふっ。自分が卒業する番になると長い話もちゃんと聴いてたりするのよね！夏樹は寝てたけど。」
夏樹
「う、仕方ないだろ？
始まった瞬間眠気がきたんだから。」
繭良
「でも最後の卒業生の言葉は
感動しました！
悠陽先輩の笑顔にも癒されましたし♪」
綺姫
「悠陽姉は凄かったね、色んな意味で…。」
風音
「そういえば悠陽は……
ってあれ!?」
悠陽
「えへへ、サプライズサプライズ♪」
綺姫
「あ、あんなところに!!
後ろにあるのは楽器だよね？
ってことは…」
悠陽
「みんなーっ！
今日は何の日か知ってるー？」
風音
「や、間違いなく卒業式だな。」
綺姫
「悠陽姉……カンペでも用意しておきなよ…」
悠陽
「そう、今日は卒業式。
だから……私達軽音部も最後の
卒業ライブをしたいと思います！」
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