第二話

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ガチャッ・・・ あ、あったあった・・・ よかったー・・・ さあ帰ろう!! 用ないし!! って・・・ すげー霧だな・・・ まあでも登山道だから迷うことはないか・・・。 ・・・? なにか燃えてる・・・音がする・・・? 山火事か!? で、こんな時に携帯は圏外!! と、とりあえず音のするほうへ・・・ い、いきたくねぇ・・・ なんでか いきたくねぇ・・・ ・・・。 父さんか? あれはヒノトリだってのか? わかりやすすぎだろ!! ・・・。 ・・・・・・・。 でも・・・ いくよ俺は・・・。 父さんに追いつきたいから・・・。 しばらく進むと、燃え盛る焔に身を包んだ何者かが現れた。 大きさは高さ3m、横幅は俺2人分はありそうってとこだ。 僕は必死に携帯のメモ帳に特徴をつづった―
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