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朦朧する 頭に奴の醜い声が響く
怒りと涙だけが溢れ
俺の叫びは雑音にかき消された。
癒されない傷痕だけを舐めまわす
目障りな残像が邪魔をするまた、楽しんでやがる
慰めの言葉に群がる獣
失せろ
死に去らせ もがけ 苦しめ吐き散らせ 嘆き叫べ
消えろ
俺の魂の歌 響かせたかった
今は無理…
死に去らせ もがけ 苦しめ吐き散らせ 嘆き叫べ
味をしめた様に
涎を垂らしながら
見つめてやがる…
死に去らせ もがけ 苦しめ吐き散らせ 嘆き叫び
さぁ…消えうせろ
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