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祐樹「好き同士で
付き合わないなんて
バカでしょ」
亮一「そうそう、
俺達も協力するから
さっさと付き合っちゃえ
とろとろしてっと他のに
先越されっぞ」
どうしても玲さんに気持ちを
伝えてほしい２人は
俺の心境を気にすることなく
話しを進めていた
どうすることもできない俺は
２人を更衣室に置いて
教室へ向かった
そんなの気付いたばっかりで
どうしたらいいのか
わかんないよ…
教室に戻り窓の外を
眺めていると更衣室に
置いてきた祐樹が不満げに
後ろから抱き着いてきて
ぶつぶつと文句を言っていた
俺は気にせず窓の外を眺め
ため息を一つついた
これからどうしよ…
玲さんと会ったら
何話したらいいんだろ？
何て一人たそがれていると
授業の始まりを告げる
チャイムが鳴った
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