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涼は美緒の言葉を無視して
廊下に出る。
俺達は涼に続いて廊下に出て
食堂に向かう。
食堂に着くと
急に黄色い悲鳴……
否、黄ばんだ悲鳴のような
歓声が聞こえてくる。
彗星
『この声は
何なんですか……?』
俺は急に聞こえて来た声に驚き
眉間に皺を寄せながら
隣にいる美緒に聞く。
美緒
「えっと……
男子校特有のもの?かな?」
苦笑しながら
美緒が答えてくれる。
彗星
『そうですか』
俺も苦笑しながら言い
もう一度食堂内を見る。
……俺、めちゃくちゃ
見られてない?
いや、睨まれてるって方が
正しいかな?
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