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生徒A
「何アイツ……
美緒様と涼様の隣に
すっごくキモイのが
いるんだけど……」
生徒B
「不釣り合いなの
分かんないのかな?」
生徒A
「まぢキモイよね~」
すっごく不機嫌そうに
俺達を見ながら言う人達。
全部聞こえてるんですけど……
俺だって今の格好が
キモイ事くらい分かってるって。
だからテメェらにだけは
言われたくないっつーの。
なーんて思っていると
横からすっごい殺気が……
彗星
『涼……』
俺が小声で涼の名前を呼ぶと
直ぐに殺気を消し、俺を見る。
彗星
『こんな事で怒らなくて
いいですよ。』
俺が言うと涼は
不満げな顔をして
眉間に皺を寄せるが
文句は言ってこない。
だが反対側にいる美緒は
不機嫌丸出しで
ブツブツ文句を言っている。
美緒
「何なのアイツら?!
僕の大切な友達を
けなさないでよね!!」
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