もし

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「迷惑だなんて…そんなことあるわけないじゃんか…」 気が付けば、俺の目にも涙が溢れていた。 それを必死に隠し、言葉を続ける。 「お前が…お前がそう望むなら、お前の居場所として俺、頑張って生きていくよ…。」 「本当に…?迷惑じゃない…?」 「あぁ…もちろんだよ!」 俺は笑顔で力強く答える。
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