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僕は、とても急いでいた。
大事な預け物を、届けに
小脇に抱えて
落とさないように
歩いていたんだ。
そしたら、
向こう側から、物凄い
勢いで、『どいて~どいて~』って叫びながら
走ってくる女の子がいたんだ。
えっ?えっ?と思っていると、その、女の子と物凄い勢いで、ぶつかって
その、女の子が、
謝るところか、凄く怒って
『なんで、どかないのよ?』って
僕が、呆気に取られてると
『もう、時間がないのに…もし、遅刻したら、あなたのせいなんだからね』って
そういうと、スタスタ歩き出して
いきなり、振り向き様に、
『アッカンベー』って
ビックリした。これが
僕が受けた印象だった。
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