出逢い

2/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
僕は、とても急いでいた。 大事な預け物を、届けに 小脇に抱えて 落とさないように 歩いていたんだ。 そしたら、 向こう側から、物凄い 勢いで、『どいて~どいて~』って叫びながら 走ってくる女の子がいたんだ。 えっ?えっ?と思っていると、その、女の子と物凄い勢いで、ぶつかって その、女の子が、 謝るところか、凄く怒って 『なんで、どかないのよ?』って 僕が、呆気に取られてると 『もう、時間がないのに…もし、遅刻したら、あなたのせいなんだからね』って そういうと、スタスタ歩き出して いきなり、振り向き様に、 『アッカンベー』って ビックリした。これが 僕が受けた印象だった。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!