0人が本棚に入れています
本棚に追加
/3ページ
「春」夜の空の下で 白くも 赤くもある花びらを
眺めて求め合ったものを 抱きしめる 二人で
それは白い雪みたく確実に降り注ぐ
始めたトランプ遊び
同じものばかり繰り返し
飽きのこないように
二人共に生きよう
「夏」
クーラーの入り始めた 二人初めての夏の日
少し寒いと呟く僕に貴方は抱き寄せる
その後の甘い 熱い kiss 大好きなんだその瞳が
蒼く輝る真っ直ぐな瞳の虜…
二人ずっと一緒にいよう
「秋」
木枯らし
雨と土の混ざった
ニオイが 誘う僕らを
惑わされた 心 離れていく 互いにイラついて
思ってもいないのにはぐれた
「冬」
それでも逢うんだろう
暖かな暖炉のような優しい運命で
邂逅…またホレてしまう 自分がいる
苦しかった 貴方がいなくて
出逢った春も
一緒にいた夏も
すれ違った秋も
また逢えた冬も
全て宝物…
身に刻むよ
貴方との 恋の証を…
.
最初のコメントを投稿しよう!