新・スラッガー～目指せ甲子園～

鳳山学園野球部結成！！

～野球部グラウンド～

了「広いなぁ…」

京「だろ!!」

光と勇介も、グラウンドを見たのは今日が初めてだったので、その広さに圧倒されていた。

光「これからは毎日ここで野球できるのか…」

勇「早くやりたいね。」

京也達がグラウンドを眺めていると、１人の男が話し掛けてきた。

？「お前ら野球部希望か？」

全員「……？」

？「ははっ！そりゃ誰だか分からねぇよな。俺は鳳山学園野球部の監督、青山だ。」

（青山監督：以下「監」）

京「か、監督!?」

全員は慌てて挨拶をした。

監「い～よい～よ、そんな改まって挨拶しなくても。気楽にいこうぜ！」

結構気楽な監督だ。

監「今日はまだお前らだけか…やる気十分だな。」

京「当たり前っすよ！俺ら甲子園制覇目指してんですから!!」

監「そりゃまたでかい目標だなぁ(笑)」

監督は京也の言葉を聞いた瞬間、口先だけだろと思ったが、その時の京也達の表情と雰囲気は本気だった。

その雰囲気を感じとった監督も笑い顔から目つきが変わった。