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まずは勇介から。
…ガッ！ガッ！
マウンドの足場をならし、プレートを踏んだ。
勇「いくよ了！」
了「おお！」
勇介は振りかぶり、目一杯投げた。
ビシュン!!
パシンッ!!
了「ナイスボー！」
…パンッ！パンッ！
その後も、変化球なども入れて１０球程度投げた。
監「（なるほどね…制球力があるし変化球のキレいい。打たせて取るタイプだな。）
よし！じゃー交代して！」
今度は隼人の番だ。
……スッ…
隼人が振りかぶる。
右足に体重を乗せ、そこから体重移動と共に一気に体を回転させた。
……ビシュン!!
ズドンッ!!
隼人の球は了のキャッチャーミットへ、もの凄い音をたてて吸い込まれていった。
監「（こいつは完全に球威で勝負するタイプだな。結構制球力もあるし変化球も速い…）
じゃー次は打撃と守備でも見せてもらうか！」
隼「今度はお前らの番だぜ！」
京「任せとけ！」
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