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~試合当日~
試合は鳳山学園のグラウンドを使うことになった。
京也達はグラウンドでアップを始めていた。
一「おい。きたぞ…」
一郎の目の先には浜中高校の部員達がいた。
健「やっぱ雰囲気あるなぁ。」
一「相手も俺らのこと完全に見下してるだろ。」
京「ちょっと強ぇからって、あーゆう態度はムカつくな。」
一「まぁ仕方ねぇな。俺らは新設校のルーキー軍団だからな。」
京「絶対見返してやるからな!勝とうぜこの試合!」
健・一「当たり前でしょ!」
アップの済んだ選手達は、それぞれベンチでミーティングをしている。
~鳳山ベンチ~
監「そーいえばさっき思い出したんだけど、まだキャプテン決めてなかったよね?」
荘「そうですね。」
光「僕は了がいいと思うけどね。」
勇「僕もそう思うよ。」
一「じゃー了に任せるか!」
了「いいのか俺で?」
一「みんなもいいだろ?」
全員「いいよ~!」
監「じゃー頼んだぞ神山!」
了「わっかりました!」
みんなの意見で了が野球部キャプテンとなった。
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