1.秘密の国へ

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「…何だよ。朝から… 日本語に決まってんじゃん。」 …どーでも良いけど此処って美形多いよな…… 特にこいつ… 男じゃなかったら…… ってぇぇ!!! 脱線し過ぎ!!! 何考えてんのボク!!?? 「ゆーき?? 聞いてるか?」 あわあわと一人百面相してると間延びした声が聞こえた。 「やややや…夜菟!!!?」 ボクの顔を下から覗き込むルームメイトの夜菟。 やっぱ綺麗…って違うだろ!!? 「ごめん。聞いてなかった。何??」 自分のが可愛い(?)癖に良く言えるよな~… 「だからさ、夢って何?何見たらあんな感じになる訳??」 にこにこと嬉しそうにボクの頬を突く夜菟。 痛くないけど何でそんな嬉しそうかな? 溜息をつくと最初から全部説明した。 ただの夢なのにな…(汗)
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