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「熱あるのか!!!!!!???」
「は?」
今度は夜菟が呆ける番。
だって だって
そうだろ!!?
秘密の国って…
熱でも無い限り
そんな事は言わない筈!!
「あっでも熱ないな」
ぴたり
額に手を当てて。
「あのな
熱じゃなくて…」
「気にするな
ボクは誰にも
言わないからな!!!」
「だから…」
夜菟が何か
言おうとしてるが
そんなのお構い無しに
由葵の考えは進んでいく
「ったく
聞いてないな…」
溜息一つ
ゆっくり目を閉じる
そして…
ズゥゥゥゥゥンッ…
白い煙が立った
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