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亀山「1時間と40分!?じゃあ、早く止めないと、間に合わないじゃないですか!!」
亀山がそう言い終わった時だった
ガチャン!カチカチ…
パンッ!
タッタッタッタ…
亀山「!?何スか!?今の音!」
右京「銃声です!2階の方からです!急ぎましょう!」
右京達は、階段を駆け上がった!
2階は、役者達の楽屋が並んでいて、3つ目のドアが開いていた。
右京が部屋を覗くと、男性が一名倒れていた。
右京「亀山君!急いで、本庁に連絡をして下さい!」
亀山「はい!」
ピポピパピッ…
亀山「もしもし!○○テレビ局2階にて男性の射殺体発見!…」
亀山が電話をしている間に、右京は、現場を調べ始めた。
ピッ
亀山「右京さん!俺ちょっと、下に行って誰か呼んできます!」
右京「ええ。よろしくお願いします。」
タッタッタッタ…
亀山は、全力で下まで走っていった。
右京は、部屋中を見回した。
右京「…。(なぜ、被害者が一人なのに、こんな大部屋なのでしょうか?)」
と、その時!
バタンッ!ガチャ!
ドアが閉まり、外から、鍵が掛けられた!
右京「!?…。」
右京は、冷静にドアに近づき、ドアのぶを、ひねったり、体当たりしてみた。
ガチャガチャッ
ドンッドンッ!
だが、ドアは、びくともしない。
右京「閉じ込められたという事ですか。…。」
右京は亀山に電話を掛けた。
プルルルル…プッ
亀山「もしもし。」
右京「亀山君。早急に戻って来てもらえませんか?」
亀山「え?あぁ、いいっスけど、どうしたんスか?」
右京「何者かに、外側からドアに鍵を掛けられてしまい、部屋に閉じ込められてしまいました。僕としたことが、情けないですが…。とりあえず早く戻って来て下さい。」
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