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ゼスの部屋にレイガとレイミがいた。
『何をするん・・』
『しっ!
ゼスが起きちゃうでしょ?』
ゼスはベッドに大の字で見ていた。
レイミの手にはマジックが握られていた。
レイミはゼスにマジックでいたずらをするつもりなのだ。
そのついでにレイガを誘い、ゼスの部屋にいる訳だ。
レイミは腰を落とし、ゼスの顔にマジックを近付けた。
『おい。
レイミもレイガいたか』
グレゴはドアを開けて二人を見た。
レイミは慌ててマジックを地面に落としてしまった。
『うるさいぞ。
ってレイミは何をしようとしていたんだよ』
ゼスは目を擦り起きあがる。
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