第零話

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青年が服に手をかけようとした時に。 『ゼス! 新しいこがギルドに入るから来いって』 一人の女性がノックをせずにドアを開けた。 『ノックをしろといつも言っているだろ?レイミ』 ゼスと呼ばれる青年はレイミと呼ぶ女性を見た。 あっ俺はちなみに俺のフルネームはゼス・キュールだ。 そして此処はギルド・アルバードだ。 今いるだけでもゼス、レイミ、ギルド長・グレゴのみしかいない。 広さでいえばかなりのものだ。 依頼者をむかえるロビー、その他には何故かやたら広い応接室、何十人部も泊まれる部屋、銭湯ばりに広い風呂、無駄に多いトイレ、広い食堂等がある。 まあ此処はあまり人気がないギルドであまり人がいないのだ。 まあうれないギルドって奴だ。
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