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デリーはぎりぎりのタイミングで避けた。
デリーは斬撃を放つつもりだった。
だがレイガが刀を真横に振るって来たのでそれを受けた。
『喰らえ・・!』
レイガは足払いを仕掛けた。
デリーは足をあげ避け、蹴りをレイガに与えた。
『お前の連撃には隙はなかった。
だが体術は得意ではないのだな』
デリーはその隙をついて剣で刀を弾き、レイガと距離をとる。
『得意ではないが、苦手ではない』
『そんなものは屁理屈だな』
デリーはニヤリと笑う。
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