第一話

16/23

133人が本棚に入れています
本棚に追加
/602ページ
デリーはぎりぎりのタイミングで避けた。 デリーは斬撃を放つつもりだった。 だがレイガが刀を真横に振るって来たのでそれを受けた。 『喰らえ・・!』 レイガは足払いを仕掛けた。 デリーは足をあげ避け、蹴りをレイガに与えた。 『お前の連撃には隙はなかった。 だが体術は得意ではないのだな』 デリーはその隙をついて剣で刀を弾き、レイガと距離をとる。 『得意ではないが、苦手ではない』 『そんなものは屁理屈だな』 デリーはニヤリと笑う。
/602ページ

最初のコメントを投稿しよう!

133人が本棚に入れています
本棚に追加