第零話

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『別にいいじゃない。 てっ今着替えようとしているの?』 レイミはクロゼットを開け、レイミの事を横目で見ているゼスを見た。 『ああ。 着替えたり、歯を磨いたりと準備がある。 少し遅れるとグレゴに伝えておいてくれ』 ゼスはいつも着る服をクロゼットから出した。 『わかったわ。 でも面接とか実地とかのテストがあるから早くしてよ』 レイミはドアを慌ただしく閉めた。 『騒がし奴だ。 グレゴと新人になるかも知れない奴を待たせるのもあれだな。 さっさと準備をするか』 ゼスは服をベッドに置いて服を脱いだ。
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