第零話

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ゼスは応接室のドアを開けた。 するとレイミと待ち兼ねたと睨みつける男性と緊張しがちな男性が椅子に座り待っていた。 『遅いぞ。 さっさと座れ』 睨みつけていた男性がギルド長・グレゴだ。 そして緊張ぎみに座っているのが恐らく新人だろう。 『ああ。 悪い、グレゴ』 ゼスはレイミの隣に座る。 『ではメンバーが集まった所で面接を開始する』 『あんま緊張しないでいいよ。 このギルド・アルバードの面接なんて簡易的なもの。 面接なんかより実地が大切よ』 レイミは緊張しぱっなしの新人に笑顔を見せた。
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