第零話

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新人は少しだけ笑顔をレイミに返した。 『俺気になる事があるだけど。 新人君の名前は何?レイミやグレゴは知ってるかも知れないけど』 ゼスはグレゴにジーと睨まれた。 『今から自己紹介をして貰うつもりだ。 むろん私はこいつの名前は知っているがな』 『そうかよ』 『まあまあ二人とも。 とにかく軽い自己紹介と自己アピールをしてみて』 レイミは二人を宥めた。 『はい。 俺は・・いや私はレイガと申します。よろしくお願いします。 得意な武器は刀で剣術には誰にも負けないと自負しています』 レイガはそう告げた。
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