第零話

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『成る程。 でなんで此処のギルドを選んだ? 他のギルドの方がましな仕事は出来る』 グレゴはレイガを見た。 ギルド・アルバードは広さだけなら他のギルドの上をいっている。 しかし他のギルドよりもたいした仕事はない。 『それはですね。 此処のギルドなら楽しめそうだと思ったんです。 他のギルドなら人がいすぎて俺・・』 『もう面倒だから俺でいい。 わざわざ直す必要はない』 ゼスはレイガを見た。 『はい。 俺は小数精鋭な所で働いた方が難しい任務が出来ると思ったんです』 『小数精鋭という訳じゃなくて単に人気がないだけよ? それに難しい任務だって来るかだってわからないわよ?』
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