あるかっぷるのばあい

4/9
前へ
/56ページ
次へ
そしてナイフをおもむろに取り、自分の体に刺した。 泡のあとに残った骨は、彼女の骨と重なった。 「良かった…もう寂しくない」 そう聞こえた気がした。
/56ページ

最初のコメントを投稿しよう!

57人が本棚に入れています
本棚に追加