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「おう!夏子じゃん。今日は二人とも忙しそうだね?」
「はい?二人って…もしかして亜紀のこと?」
「他に誰がいるって言うんだよ。相変わらず夏子は…。」
「…はいはい。それで…亜紀はどこへ行ったの?」
「亜紀なら…急いで学校の方に向かってるのを見たけど。」
「分かった。ありがとう!」
「おう!お疲れー。」
私は高校の方へ走りだした。
「高校で亜紀が向かいそうな場所と言ったら…あそこしかない。」
私はあそこへ急いで向かうことにした。
気づいたら…空はオレンジ色に染まっていた。
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