カレー屋

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カレー屋

さて、二回目の面接はカレー屋さんでした。 まだきゃっきゃっウフフを諦めきれない俺は、某有名カレー屋さんで友達が働いているので、 そこに行く事にした。 (ちなみにその友達は16なのに安岡力也(漢字わかりません)にそっくりだったので力也とする) 力也「今日、今から面接来ていいって!」 俺「マジで!じゃあいくよ!」 まぁ、いろいろ細かいやり取りはあったものの本題に入る為にはしょります。 俺「どーも、バイトの面接に来たリリックと言います!」 力也「おー、店長呼んでくるね!」 待つこと二分、奥から若干ハゲ散らかしたおっさん登場。 店長「君がリリック君かな?じゃあ面接しようかね!」 俺「はい!よろしくお願いします!」 店長は長々とカレーの愛しさと切なさと心強さを語ってくれた。 店長「~だからね、分かるよね、リリック君!」 俺「はい!わかります!」 店長「いいね~、リリック君!いいバイトになりそうだね!で、こういう接客業はスマイルが大事なんだよね!これ(スマイル)の事をウチでは『ニコ』と言います。ここまでは分かるよね?」 俺「はい!もちろんです!」 店長「よし、じゃあリリック君、『ニコ』してみようか?」 俺「!?」
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