~入学式~

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「ふん!俺の方が100倍 カッコイイに決まってる。 なっ雪斗そう思うよな?」 …さっき肉片にしたはずの光がいつの間にか俺の隣に座っている。 なんでコイツ生きてるんだ? じこさいせい能力でも備え付けているというのか? 動揺したが表情に出す事なく答えた。 「自分の顔を鏡で見てみろ!」 光の目の前に鏡をサッとだすと… 「人間になりたい…」 ようやく気付いたか… 「大丈夫だ、変態さとキモさなら 100倍…イヤ全人類を捜しても お前に勝てるヤツはいないと思うから安心しろ!」 「フォローになってねーよ…」 そう言いなが緑色の涙を流しながら土にかえって逝った。 …さらば光よ 「死んでねーよ!」 「そこ五月蝿ぞ!」
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