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・戦国時代・
妾が、初めて光澳様とおうたのは…妾が5つで、光澳様が8つの時だった。
光澳様は、顔に大きな傷があって…それを気にしてらしたけど…妾はちっとも気にならなかった。
藤姫『光澳様、なぜ…お顔の事気になさいますの?』
光澳「藤姫…しこめで醜い、私が怖くありませんか?」
藤姫『そんな事ありません!!妾は光澳様が、怖いなんて思った事1度もありませぬ。』
光澳「そうですか…良かった。」
藤姫『藤は…光澳様が好きですから。』
光澳「藤姫…私も、姫君が好きですよ。」
光澳(みつおき)様と、それ以来…お逢いすることはありませんでした。
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