第1話

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    このような事が…光澳様の、耳にでもはいったら大変です(苦笑) 藤姫『失礼な!!妾の、どこが…じゃじゃうまだと申すのじゃ?』 侍女「はぁ…姫様。 逆にお聞きしますが…姫様のどこが、じゃじゃうまではないと申されるのですか?」 藤姫『もうよいわ!!』 侍女「これでは…光澳様に、嫌われてしまいますよ。」 もう…嫌われておるわ。 だから、逢いにもきてくれぬ。 でなければ…なぜ、逢いにきてくれないのですか? 光澳様…     藤姫『なぜ…光澳様はきてくれないのでしょう?』 侍女「光澳様は…きっとお忙しいのでしょう。」 藤姫『そうですね…。』 光澳様に、嫌われないようにせねば…。    
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