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「そんなに眠いのなら「寝させてくれるんですか!?」違う!眠気覚ましに問題を出してやろう」
その言葉を聞いて頭が真っ白になった。ビビ先生が出す問題は難しい事で有名であり、もし間違えれば間違えた問題についてのレポートを書かなければならないからだ。それも出される問題は全部ジャンルが違う。
「先生……そんな…………酷い……」
そんな僕を見て他の皆はドンマイといった目で見てくる。
いつか同じ目に……
「俺の授業中に眠そうにしていたお前が悪い。だが安心しろ、比較的簡単な奴だからな」
「それなら……」
「よし、なら第一問!!この世界【ユーク】にある国を全部言ってみろ」
「確か食料の国【スカディ】
鉱石の国【センチネル】
商業の国【アルテ】
工業の国【ガロデロ】
聖地【メティウス】
そして中央国家【リンクス】の六つの国があります」
「正解だ。まぁ常識問題だったな。では第二問!!この世界には魔法があるがその属性は一体いくつある?」
「え~……火、水、雷、木、地、氷、光、闇の八個だった気が……」
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