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朋也「じゃあ、お願いしていいか?」
有紀寧「かしこまりました~。」
そういって、有紀寧はチャーハンを作り始めた。
春原「やっぱり有紀寧ちゃんはかわいいな~。家庭的な女の子っていいよね~。」
朋也「まぁ、な。」
そんな会話をしているうちに、チャーハンは出来上がった。
有紀寧「どうぞ~」
春原と朋也は、差し出されたチャーハンを食べる。なんとも旨かった。
朋也「すまないな、ご馳走してもらっちゃって。」
有紀寧「いえいえ、喜んで頂ければ幸いです。」
なんとも気前の良い有紀寧だった。
春原「なんか暇だなぁ~、有紀寧ちゃん、何かおもしろいもの、ない?」
有紀寧「でしたら、こんなものがありますよ。」
有紀寧は近くの本棚から一冊の本を取り出した。
有紀寧「おまじないなんかどうですか?結構おもしろいですよ。」
春原「へぇ~、じゃあさ、何かひとつ教えてよ。」
有紀寧「う~ん、そうですねぇ。じゃあ、自分のことを好きでいてくれる人が分かるおまじない、なんてどうでしょう?」
春原「やるやる~!!おい、岡崎も一緒にやってみようぜ!!」
朋也「お、おう;」
有紀寧「やり方はですね・・・」
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