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昼が終わり、授業が始まる。
朋也はやっぱり寝ることにした。
~放課後~
春原「岡崎~、帰ろうぜ~」
朋也「あぁ。」
そうして、春原の暮らす寮へ向かう。
かなり暇だった。すること、といっても雑誌を読むとか、それくらいしか無かった。春原と話すことも特になく、春原の苦手なラグビー部の連中もいなかったので、春原が流している「ボンバヘッ」しか聞こえなかった。
朋也「んじゃ帰るわ。」
外はすっかり暗くなっていた。
春原「おう、またな。」
そう言われ、朋也は部屋から出て、家に帰った。
家には誰もいなかった。朋也は買ってきた晩飯を食べ、風呂に入った後、やることもないのですぐに寝た。
こんな感じで毎日が過ぎていく。
正直朋也はこの生活につまらなさを感じていた。そして、何かが足りないと思っていた。
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