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朋也(そういえば、藤林の占いって当たるのか??)
そんなことを少し気になったので、資料室へ向かう。
朋也(今は授業中だし、まさか人はいないよな・・・)
そう思いながら、ドアを開ける。
ガララッ
?「いらっしゃいませ~」
朋也「!?」
ふいに女の人の声が聞こえた。
?「どうぞ、お座りください。」
朋也は言われるがままに座る。
?「コーヒーがいいですか?それとも紅茶がいいですか?」
朋也「じゃあコーヒーで・・・」
?「かしこまりました~」
そう言って、少女はコーヒーをいれはじめる。
資料室の中はいろんなものが置いてあった。
調理器具、コンロ、食器、冷蔵庫、等々。
まるで喫茶店である。
?「コーヒーどうぞ~」
朋也「ど、どうも・・・」
?「あら?もしかして、ここ、初めての方ですか?」
朋也「そ、そうだけど・・・」
有紀寧「すいません、自己紹介が遅れました。私は宮沢有紀寧と申します。あなたは?」
朋也「お、岡崎朋也です・・・。」
有紀寧「岡崎さんですね、覚えておきます。」
朋也は呆然としていた。椋の占いが当たったことと、資料室の仕様に、とても驚いていた。
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