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侑「ふわぁ」
んーっ、と伸びをしながら
周りを見渡す
ベッドでは、眠ったままの山ちゃん
みんなは、思い思いの場所で寝てる
いわゆる雑魚寝
侑「あれ？」
薮くんと雄也と伊野ちゃんは？
ガラガラ
「お、知念起きたか？」
振り向くと３人が入ってきた
侑「どこ行ってたの？」
雄「顔洗いに行ってた」
宏「ほら、仕事あるだろ？」
侑「あ、そっか」
たしか今日は３人が朝から仕事だ
あれ、でも
慧「光は起きないんだよ
大ちゃんも」
あきれたように寝てる２人のほうを見て言う
宏「しょうがない
たたき起こして行こ」
「「おう」」
３人は２人に近付くと
本当にたたき起こした
この騒ぎがあっても
僕以外のセブンのみんなは起きない
慧「じゃあ行ってくる」
侑「いってらっしゃい」
宏「何かあったら連絡しろよ」
ポン、と僕の頭に手をおく
侑「うんっ」
雄「いってきまーす」
タンコブができて、まだ眠そうな光くんと大ちゃんをつれて病室をでていった
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