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涼「・・・あ!」
裕「へ?
ちょ、山ちゃん!?」
山ちゃんはいきなり道路に飛び出した
裕「山ちゃん!?
危ないよ!!」
いきなりなんで・・!
その時、やっと気付いた
山ちゃんの目線の先には小さな男の子
山ちゃんにすごいスピードで迫るトラック
俺には世界が
スローモーションのように見えた
耳を塞ぎたくなるような音のすぐあとに響く
何かがぶつかったような、鈍い音
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