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「そうだな…
永倉あたりが……」
となにげに正解を言い当てる土方さん
「んじゃ
私斎藤さんと平介とお蕎麦食べる約束してるので…」
と沖田は立ち上がり土方の部屋を後にした
沖田と斎藤と藤堂が仲良く街を歩く
「総兄……
朝稽古たまにはでたらどうです？
永倉さん呆れてましたよ？」
藤堂が先ほど永倉と話ていた会話を沖田に言う
「嫌ですよ
あんな暑い中あんな暑苦しいことする方が馬鹿ですよ……？」
沖田はため息混じりに言う
「沖田君………」
斎藤は沖田の頭に手を乗せる
それを払いのける沖田
「斎藤さん……
やめていただけませんか………
私達これでも同年齢ですよ？
同年齢に見下されてると思うと……
ごめんなさい……」
少しシュンとなる沖田
「いや……こちらが悪かった
すまん」
無表情で誤る斎藤
「大丈夫ですよ
そのかわり
平介がお蕎麦奢ってくれるらしいですし」
沖田はニヤリと笑い藤堂を見る
「ええぇえぇ…!!!!」
藤堂は驚いたように叫ぶ
「大丈夫だ自分もそのつもりで財布持ってきてない」
財布がガッツポーズする
「私も」
沖田もガッツポーズする
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