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翌日。
烈火の部屋。
「鎖鎌、火薬、クナイ、まき菱と…ふむ!これでよし!!!」
ドタドタドタドタ
部屋を出て階段を駆け降りる。
ガラッ
「やっと終わったか花菱。」
勢いよくふすまを開けた烈火に呆れ顔で土門が言った。
「おう!待たせたな!おめぇらは準備終わったのか?」
「「とっくに。」」
と、風子と土門。
「あそう。柳と母ちゃんは?」
「私も大丈夫♪」
と、柳。
「ふふっ、あなた待ちだったのよ。」
と、陽炎。
「よし!じゃあ出発だ!!!」
かくして、烈火、柳、陽炎の3人は火影の隠れ屋敷に、土門と風子は伊賀忍者の里がある三重県に向かった。
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