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「また変な夢を見てしまった…………何なんだ一体」
夢を見るのは今まで通りだが、最近は自分の過去の記憶とかではなくて、見知らぬものが多い気がする
「やめだ、こればかりはどうにもならん。それより朝の準備だ」
このころになるとシオンは夢のことは考えないことにしていた。他にやらなければならないことが沢山あるから
着替えをすませ、しばらくするとシラバスが朝食を食べに食堂に行こうと言ってやって来た
その後は朝食や身支度を済ませ、登校している
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校長室
「それでは今日からモカ先生のクラスに入ってもらいますよお~」
「だ、そうだ。これからよろしくな。クリフォード」
校長からクラスを言い渡された。まさかモカ先生のクラスとは思わなかったが
「よろしくお願いします。モカ先生」
「やめてくれ、お前に敬語を使われると不自然だ。今まで通りに接してくれて構わない」
「そうか、ならそうさせてもらう。あと俺を呼ぶ時はシオンでいい」
分かった。そう言ったモカとシオンは自分のクラスへ向かった。
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