序章 肝試し

1/10
前へ
/275ページ
次へ

序章 肝試し

・・・こんな誘い、断ればよかった。 夏になり始めたことがよくわかるこの季節。暗くなったこの時間も、風が無ければ結構暑い。 私、相木真奈は早くも後悔している。 思えば、始めから面白い事なんてなかった。 回想は、今日の放課後の教室に遡る。
/275ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34人が本棚に入れています
本棚に追加