なんたって恋するお年頃なもんだから

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近くの席のいすを勝手に引っ張って来ると、2人は机を挟んで私達の目の前に座った。 「なんかずっと真剣に絵描いてるから見に行ったら、ブルマ履いてる女の子描いてたんだよっ!」 「そーゆうのが好きなの?って聞いたら、 2次元も3次元も小学生以外は興味ない だって!!」 2組の吉田くん。 確かに前から女子を嫌ってる感じはあったな。 そうか。 私達に興味がなかったんだ。 ふんふん。 「ヤバくない?そのうちマジで幼女に手出したりして」 「いやーっ!どうするよ、小学生連れて来て 僕の彼女です とか言い始めたらっ!!」 「やっばー!マジきもい!!」      
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