Section 2:講義と実技

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入学式の後、校長と黒木を含めた6人の教員が会議室に集まっていた。 校長以外の5人は、それぞれ担任となっているクラスのイメージカラーの物をつけていた。 赤の男「彼が例の学生ですか?」 黒木「あぁ、そうだ。」 青の男「しかし、驚きましたよ。 全ての魔法レベルが7なんて…あの水晶が壊れているんじゃないかと思いましたよ。」 緑の女「けど、実際に彼を見て確信しました。 彼の魔法能力はすごいということが…。」 黄の男「しかし、それは同時に在校生からも目をつけられるという意味でもありますよ。 黒木さん、大丈夫なんですか?」 黒木「たぶん、彼からは何もしないでしょう…。」 校長「これ以上話す事がなさそうなので、今日の会議は終ります。」
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