事件簿7⃣…誕生会連続襲撃事件

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西村の表情は 何かを言い当てられたように歯を喰いしばり、歪んだ顔だった。 「……そんな顔してるってことは、本当みたいですね。まぁ、証拠ならもうすぐ来ますから…」 証拠? いつの間にそんなもの用意してたんだ? ていうか、来るって? 『バターン!!!!』 突然、部屋の扉が開いた。 扉の近くにいた西村は、驚いた顔で扉を開けた人物を見る。 「……二階堂君!!!!」 声の主は、東野警部だった。 東野警部は息を荒げて、二階堂をジッと見ている。 どうやらここまで走ってきたようだ。 東野警部は確か、二階堂が邪魔になるからって面倒な事情聴取地獄に行かせたはず。 そして今ここに来た…… ん? 来た?
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