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「懐かしいメロディーが頬を撫でる
日溜まりみたいな暖かさが
心地よくて、動けない
あの頃は
傷を負っても笑い合えたね 僕ら
誰より、側にいた
気付けばソコに居た
闇の中
太陽の様にソコに…
感謝してる
ありふれた言葉だけど
「ありがとう」
独りから2人に
何かが欠けてた僕ら
きっとそれは温もりで
一時でも心満たされたね
たまに溢れて歌い出し
たまに零して飲み明かした
僕らしか知らない時間
僕らしか知らない僕ら
また逢ったらなら
語り尽くせないほどの愚痴だって
弱音だって、本音だって、黙って聞いてあげるよ
…昔みたいに
君の居場所で在れるように
強くなれるから
帰っといで」
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