14155人が本棚に入れています
本棚に追加
/464ページ
「あさと!!お待たせ!!応援行けなくてごめんね!」
「大丈夫だよ。勝ったし。」
「よかった~!!」
母さんは笑顔だ。
母さんが笑うと、俺は嬉しい。
「姉貴は?」
「千鶴?今日はお泊りだって。」
「!!!」
お…お………
「お泊りぃぃ?!!!!」
「そうよ~彼氏さんと。」
「どこ?!!!」
「彼氏さんのおうちって言ってたわよ~彼氏さんが電話くれたの。」
「母さん許したの?!!!!」
「だって千鶴が具合悪くしたって言うから。」
「迎え行こうよ!!!」
「いいわよ~大丈夫よ~向こうの親御さんもいるんだから~」
あ…悪夢だ…………
最初のコメントを投稿しよう!